診療内容

treatment
診療内容

循環器疾患

約30年間、狭心症や心筋梗塞、弁膜症、心筋症、先天性心臓病、大動脈瘤、大動脈解離、動静脈疾患、不整脈などの診察に携わってきました。
循環器疾患については、経験豊かな医師が患者さんのお話をじっくり伺いながら診察することで、7〜8割の診断がつきます。残りは必要な検査を通じて、確かな診断を行います。

●以下のような症状がある方はご相談ください
胸痛/動悸/息切れ/息苦しさ/むくみ/めまい/失神
その他、心臓の調子が気になる
循環器疾患

生活習慣病

高血圧、糖尿病、痛風、高脂血症などは、食事や運動といった生活習慣が原因で発症・進行するため、生活習慣病と呼ばれています。これらの病気は血管に障害を与え、結果として心臓病や脳血管障害を引き起こします。
例えば、高血圧の治療では、単に血圧を下げるだけでなく、心機能や腎機能、糖尿病や高脂血症の有無を考慮した薬の選択が必要です。
また喫煙習慣は動脈硬化を促進して心筋梗塞や脳卒中の原因となるだけでなく、慢性気管支炎や肺気腫などの閉塞性肺疾患を引き起こします。

●以下のような症状や状況に該当する方はご相談ください
  • 高血圧、糖尿病、痛風、高脂血症と診断された方やこれらの生活習慣病に関連する症状がある方
  • 喫煙習慣があり、心筋梗塞や脳卒中、慢性気管支炎、肺気腫のリスクが気になる方
  • 健康診断で血圧や血糖値、コレステロール値が高いと指摘された方
生活習慣病

内科全般

循環器疾患に加え、神経、肺、胃腸、肝臓、腎臓、内分泌、血液など幅広い内科疾患の診療にも豊富な経験があります。
お気軽にご相談ください。

その他

内科以外のさまざまな病気の相談や診察も行っております。
病気によっては適切な専門医をご紹介する場合があります。

生活習慣病に
ならないために

高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症は、食生活の欧米化、高カロリー摂取、運動不足などの生活習慣が病気の発症・進展に関係しているため、生活習慣病と呼ばれます。特に、近年注目を集めているのがメタボリックシンドロームです。これは、内臓脂肪の蓄積、軽度の血圧上昇、中性脂肪の上昇、善玉コレステロールの低下、血糖の上昇を伴うもので、心血管病の重要な危険因子となっています。

これらの危険因子はすべて血管を標的に障害を引き起こし、心臓病、脳卒中、閉塞性動脈硬化症などの病気に繋がります。成人の高血圧患者の約40〜50%がメタボリックシンドロームを発症すると言われています。

例えば、高血圧の治療では、糖尿病や高脂血症の有無やその程度を考慮し、動脈硬化の進行度、心臓や腎臓の状態を総合的に評価して適切な治療法を選択します。これが現代の循環器科医の役割であり、広範な知識と絶え間ない研鑽が求められています。

以下の症状やリスクに心当たりがある方は、
一度ご相談ください。
当院の専門医が総合的な診療を提供いたします。

血圧が高い(高血圧)/血糖値が高い(糖尿病)/コレステロールが高い(高脂血症)/尿酸値が高い(高尿酸血症)
お腹周りの脂肪が多い(内臓脂肪の蓄積)/前よりも血圧が高くなった(軽度の血圧上昇)/中性脂肪が多い(中性脂肪の上昇)
善玉コレステロールが少ない(善玉コレステロールの低下)/血糖値が前よりも高くなった(血糖の上昇)